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私と過敏性腸症候群
私の過敏性腸症候群(中学生期)
私が中学生の頃は、1年生の夏休みから高校受験の為、塾に通い始めました。 塾は週に3回、1日2時間半程度ありました。 当然、ストレスも溜まります。
そのストレスが引き金になったかどうかはわかりませんが、 学校の授業中にお腹が急に痛くなり、我慢しましたがしきれず、 授業中にトイレに立ち、学校ではじめての下痢をしました。
自分でも理由はわからなかったのですが、 それ以降、「授業中にお腹が痛くなったらどうしよう、、恥ずかしいな、、、。」 と思うようになり、授業になるとお腹が痛くなるという癖がついてしまいました。
できる限り我慢をして、できるだけ授業中はトイレに行かないようにするのですが、 それでも週に1〜2回は授業中にトイレに立つようになりました。 たまに友達に、「腹いたいの?」といわれるようになりましたが、 その時は「大丈夫。」と答えるのですが、内心では、「最悪だ。恥ずかしすぎる。」と思っていましたね(^^;)
だって、シーンとした授業中に急に手を挙げ、「トイレに行っていいですか?」なんて、 思春期の私にとっては、苦痛以外の何者でもありませんでした。 ある意味、お腹が痛いという身体的な苦痛より、恥ずかしいという精神的な苦痛の方が大きかったように思います。
この頃から下痢止めで有名な”正露丸”を持ち歩き始めました。 下痢をしていても、正露丸さえ飲めば大丈夫という安心感はありましたし、実際大丈夫でした。 これが私の中学生期の思い出です。
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